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佐野日本大学中等教育学校

お知らせ

5/1学園創立記念日に寄せて

〔はじめに〕
5月1日は創立60周年の記念日です。本学園60年の過去を振り返り、改めて将来を見つめ直してみることは大変意義のあることと思います。
昭和39年当時、この地区には、佐野高校、佐野女子高校、青藍泰斗(旧葛生高校)、清澄高校がありました。しかし、この学校数では、高校教育を受けたくても受けられない生徒が多数いるという状態であり、生徒一人ひとりの個性や能力を啓発し、伸長していく場が必要でした。そのような地域社会の要請を受けて、本学園の佐野日本大学高等学校は、日本大学の付属高校として誕生しました。このことによって、大学までの道が一気に開け、地域社会の多くの人々に、新しい夢や希望を与えることになりました。しかし草創の頃は、決して順風満帆とはいえず、苦難の日々が続きました。校舎もグランドも学校といえる状態ではありませんでした。プレハブの校舎に石ころだらけのグランド…、その一つ一つを教職員、生徒がPTA・地域社会の人々と一体となって、学園造りに励んだのです。そうした努力の足跡が、今、「生徒一人ひとりを大切にし、希望する進路を実現する」教育として実ってきているのです。創立の日に、本学園の原点に思いをはせ、原点に返り、現在の自分を見つめ直し、より良き将来への起点としたいものです。

 

1. 日本大学の歩み
 明治22年10月4日創立 日本法律学校と称す
 明治36年8月 日本大学と改称
 大正9年3月 「大学令」による大学となる
 昭和24年4月 「建学の主旨および綱領」を改定、「目的および使命」を制定
 昭和34年9月 「目的および使命」を改正
 昭和45年~ ワシントン州立大学との学生交換協定の締結を皮切りに、ケンブリッジ大学、北京大学  をはじめとする31か国1地域123の大学や教育機関と学術交流協定等を結ぶ
 昭和54年9月 「顕義園」を山口県萩市に開設。「顕義」とは学祖の名を表す
 昭和57年6月 日本大学会館落成(日本大学本部)
 平成元年10月 創立百周年記念式典・祝賀会を挙行。天皇・皇后両陛下の行幸啓を仰ぐ。
 平成28年4月 危機管理学部・スポーツ科学部設置
創立130周年記念キャチフレーズ「130年の輝きと共に、未来を創る」に決定
「日本大学教育憲章」制定
 令和元年 創立130周年を迎える

 

2. 学祖 山田 顕義(やまだ あきよし) 1844~1892
 山口県萩市に生まれる。
 14歳で松下村塾に入門、吉田松陰に師事。
 明治4年岩倉具視を全権大使とする使節団の一員としてフランスを訪問、「ナポレオン法典」に出会い、「法律は軍事に優先する」と確信。以後法律研究に没頭。
 明治16年~24年、第一次伊藤・黒田・第一次山県・第一次松方内閣の司法大臣を歴任し、近代国家の骨格となる明治の諸法典の編纂にあたる。
 明治22年には、近代法治国家としての日本再建を目指し、日本法律学校を創立。次代を展望して青年の教育にあたる。
 明治25年没。
〔学祖の精神〕
国風をもって礎となし、西欧の進歩を採択し、日本固有の法を研究教育し学人をして、実学の徒たらしむ。
〔日本大学の目的及び使命〕
日本大学は日本精神に基づき 道統をたっとび 憲章に従い 自主創造の気風をやしない文化の進展をはかり 世界平和と人類の福祉とに寄与することを目的とする日本大学は広く知識を世界に求めて 深遠な学術を研究し心身共に健全な文化人を育成することを使命とする。
※学祖の精神は、時代を超えて、今日尚その価値を失わないものである。⇒ 国際化時代

 

3.学長  第16代 大貫 進一郎(おおぬき しんいちろう)

 

4. 日本大学将来への展望
○ 16学部 87学科 短期大学部4学科を擁する総合大学。付属中等教育学校2校。付属高校は24校。
○ 人の和を基本に「世界の日本大学」を目指す。(日本大学=研究大学)
○ 日本文化をリードし、21世紀にはばたく中枢的人材を養成し、ハーバードやケンブリッジ等と肩を並べる世界の一流大学を目指す。
○ 世界に信頼される国家、尊敬される民族になろう。

 

5. 佐野日本大学学園の歩み
・ 昭和39年5月 佐野日本大学高等学校創立
・ 昭和63年4月 佐野日本大学中学校開校
・ 平成2年4月 佐野女子短期大学開学
・ 平成5年5月 創立30周年
・ 平成5年11月 創立30周年記念式典
・ 平成14年4月 佐野短期大学に校名変更
・ 平成16年5月 創立40周年
・ 平成16年10月 創立40周年式典
・ 平成18年4月 文科省よりSSH指定
・ 平成19年10月 中学創立20周年式典
・ 平成22年3月 中学校閉校
・ 平成22年4月 佐野日本大学中等教育学校開校
・ 平成25年4月 佐野日本大学中等教育学校完成年度
・ 平成26年5月 創立50周年
・ 平成26年10月 創立50周年式典
・ 平成29年3月 ユネスコスクール認定式
・ 令和6年5月 創立60周年

 

6. 校 訓
① 自主創造  物事に主体的に取り組み、よき人生、よき社会、よき国家、よき世界の創造者となろう
② 文武両道  しっかりした学問を身につけ、人格を陶冶し・・・・・・〔 文 〕
健康な身体をつくり、社会に貢献する・・・・・・・・・〔 武 〕
③ 師弟同行 「師」「弟」共に謙虚に学び合い、心身共に成長してゆこう。・・・吉田松陰の教育姿勢

 

7. 中等教育学校の目指す教育
① 磨こう心 自主創造の精神を涵養する
体験的な学習による豊かな人間性を醸成する
セルフコントロール能力を育成する
体力の向上と健康の保持増進を図る
② 輝く知性  地球市民としての国際感覚とコミュニケーション能力を養成する
豊かな教養と文化的な素養の育成を目指す
情報活用能力の向上を図る
多様な進路実現のための学習の養成を目指す
③ 拓こう未来 充実したキャリア教育と学習指導による希望進路の実現を目指す
各界で活躍できるリーダー、パイオニアの育成を図る
社会人力(Action・Thinking・Teamwork)を養成する

 

8. 中等教育学校(第1~11期生) 大学合格実績         ○内は東大合格者数

〔日本大学〕 〔 日本大学以外の大学 〕 [国公立大]
令和5年  203名 104名 (内 短大0名) 25名
令和4年  203名 101名 (内 短大1名) 24名
令和3年 107名 105名 (内 短大2名) 13名
令和2年 152名 137名 (内 短大0名) 13名
令和元年 105名 145名 (内 短大2名) 18名
平成30年 62名 129名 (内 短大0名) 14名
平成29年 42名 81名 (内 短大3名) 21名 ①
平成28年 49名 159名 (内 短大2名) 23名
平成27年 51名 143名 (内 短大1名) 30名
平成26年 52名 117名 (内 短大2名) 26名
平成25年 61名 106名 (内 短大2名) 14名

※〇内は東大合格者数

 

9.本学園生徒に期待すること
① 文武に励み、人間としての生き方や、自己の可能性を追求する。
② 自己をしっかりと見つめ、自己の進路を的確に把握する。
③ 学ぶことへの気力や情熱を大切にし、積み重ねる努力による学習に努め、本校入学の目的を達成
し、よりよい人生の基礎をつくる。
④ 先生方に自主的に指導を仰ぎ、学力や人生観等を深める。
⑤ 初心を忘れず、初心に返り、生活をする。
⑥ 規則正しい生活をすることによって、日々の生活の根をしっかりとつくる。
⑦ 常に集団の一員としての自覚を持った言動をとる。

 

10.卒業生数 944名(第1~11期生)      ※中学校の卒業者数2,275名(平成21年度迄)