【英語科】ケンブリッジ英検について
昨日、本校を会場として2－5年生がケンブリッジ英検を受験しましたが、あまりなじみがないという方も多いのではないでしょうか。
ケンブリッジ大学の英語検定機構が提供するケンブリッジ英語検定は1858年にイギリスで始まり、今や約130ヶ国で毎年550万人以上の人が受験しています。世界的に通用する英語検定のケンブリッジ英語検定ですが、TOEIC® L&RテストやTOEFL®テスト､日本の英検®と比べると、試験対策や受験方法の情報が少ない印象です。世界に約2,800ヶ所ある試験センターも日本には11ヶ所のみで、対策コースや試験対策のための教材も豊富とはいえません。つまり、世界では圧倒的なシェアを誇るケンブリッジ英検ですが、日本ではまだまだ認知されていない部分があります。
ですが、世界130か国での受験ということからもわかる通り、生徒たちが将来世界で戦う上での英語力測定という点では、他の試験よりも優位にあります。昨今では、日本の高校生の海外大学進学という話も聞きますし、これから、どんどん普及されていくことと思います。
さて、本校の生徒が受験したレベルですが、
2年生がA1 Movers、3年生がA2 Key、4年生・5年生がB1 Preliminaryを受験しました。
このレベル設定は、各学年で使用しているUncover/Unlock（ケンブリッジ大学出版）を元に決めました。
継続して1年に1回の受験を行ってまいりますので、世界での自分自身の英語力の伸長をぜひ確認してもらいたいと思います。