TOP

佐野日本大学中等教育学校

校長室だより

【校長室だより】冬休み明け 全校集会

 

 お正月恒例の箱根駅伝では青山学院大学が圧勝したが、どの選手も最後まで気を抜かない姿勢を、強く感じた。

 年末に読んだ原監督のインタビュー記事で「人は誰でも怠けたいという気持ちを持つものだけれど、自分は何をするのか覚悟(こころざしと目標)があると『怠けたい、楽をしたい』と思う気持ちに自然とブレーキがかかる。そうすると、その選手はどんどん伸びる」ということをおっしゃっていた。青山学院大学の陸上部は1日3時間しか練習せず、残りの21時間をどう過ごすかは各選手に任せている。そんな環境の中で選手たちは日々の生活を自分で考え、コントロールして自分自身を成長させている。

 6年生は今まで取り組んできたことを確実丁寧に確認する努力を大切にすること。5年生は4月から最高学年になり、名実ともに本校の顔になる。学年のまとめをしっかりとおこなってほしい。4年生は中堅学年として、本校の中心となって活動する時期に来た。春休みはまでの期間を有意義に過ごして進級を迎えるようにしてもらいたい。

 前期生の3年生は後期課程へ、1・2年生は中堅学年へ進むが、今自分に何が必要かを考えながら生活していくことを心掛けてほしい。苦しくても逃げないで、立ち向かっていこう。

 昨年4月の始業式で「夢や希望は誰でも持つことができるけれども、ただそれだけでは何も達成することはできない」「夢や希望を持っているのであれば、それを何が何でも達成するという、ブレないこころざしと明確な目標を立てなければならない」という話をした。青山学院大学の原監督の言葉にあったように、まさに覚悟が大切である。新年を迎えて最初の日である本日を、こころざしと目標をもって新たな気持ちで取り組む、節目の時としてスタートしてほしい。

 

(令和4年1月7日 全校集会 校長講話より一部抜粋)

「新年のご挨拶」

新年あけましておめでとうございます。

今年が、皆さまにとりまして良い年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

旧年中は、コロナ禍にもかかわらず、本校教育にひとかたならぬご支援ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。新しい年を迎え、私ども教職員一同決意を新たにいたし、教育活動に一層精進して参りますので何卒よろしくお願い申し上げます。

                           2022年(令和4年)1月1日

                           佐野日本大学中等教育学校長 舩渡川重幸

【校長室だより】冬休み前 全校集会

 今日で年内の授業が終了します。終業式にあたる今日は、また「冬至」の日です。「冬至」の日は、ユズ湯に入ったり、カボチャの煮物や小豆粥を食べて邪気を払い、無病息災を願う昔からの習慣があります。冬が去り、太陽の力が徐々に復活しながら春に向かっていく節目の日でもあります。「一陽来復」という言葉もありますね。
さて、10月12日に後期の授業が開始されましたが、秋になったころから新型コロナウイルス感染症が落ち着いてきたこともあり、社会全体が少しずつ動き始めました。本校でも、1年生から5年生が、久しぶりに泊りがけの研修旅行を計画・実行してきました。まず、11月始めに2年生が東北研修旅行で福島県会津若松市や猪苗代町へ、続いて11月下旬に4年生がSDGs研修で日光東照宮をはじめとした世界遺産(二社一寺)と奥日光戦場ヶ原ハイキングを行い、それぞれ歴史や文化、自然について学んできました。さらに今月初めに、3年生が福島県にあるブリティッシュヒルズで英語研修を行い、イギリス研修旅行のプレ体験をしてきました。そして先週は5年生が、これも世界遺産である和歌山県の熊野古道と奈良・京都をめぐる3泊4日の研修旅行に行ってきました。生徒たちは、実際に熊野古道の一部、約10kmの区間を5時間かけて歩きました。私も一緒に歩きました。仲間と声を掛け合い、励まし合ってゴールした時の達成感は何物にも代えがたいものがあったと思います。私はそれぞれの研修に参加し、生徒諸君の様子を見てきましたが、前向きな気持ちを持って、生き生きとした表情で研修に取り組む姿を見て、いろいろなことを学んでいるな、と実感し、とても嬉しくなりました。年明けに行われる1年生のスキー教室も、是非、実りあるものにしてほしいと思います。
今年を振り返っても、昨年来の新型コロナウイルス感染症の蔓延のため、様々な制限がありました。えてして「これができなかった、あれができなかった」とマイナス面ばかりの振り返りをしてしまいがちです。しかし、このような時だからこそ「こんなことができた、あんなこともできた」という前向きな振り返りをしてほしいと思います。
それから、全国大学共通テストや一般試験を目指す6年生諸君へ。いよいよラストスパートですね。12月はある意味、不安やプレッシャーが高まる時期かもしれませんが、鷹揚に構え、いい意味で開き直ってください。悠々と「来るなら来い。受けて立ってやるぞ!」くらいの気持ちで、正面からがっぷり四つで受験に向かって行きましょう。「継続は力なり」です。試験当日まで継続した受験勉強をしてください。皆さんの頑張りを心から期待しています。
最後になりますが、明日から冬休みに入ります。皆さん、悔いなくしっかり過ごしてください。この冬休みに、今年の自分と静かに向き合う時間を作り、間もなくやってくる新年の目標を立てる期間としてください。当然ながら新型コロナウイルス感染症への対策と健康管理もお願いします。また交通安全に十分留意して、事件事故に巻き込まれたりすることのないよう、よろしくお願いします。
それでは皆さん、よいお年をお迎えください。

(令和3年12月22日 全校集会 校長講話より一部抜粋)

▲熊野古道にて