【4年生】SDGs日光研修 戦場ヶ原トレッキング編
さて、お腹も一杯になったところで、バスに乗り込みいざ戦場ヶ原へ!
バスを降りると、今回のガイドを担当いただく日光自然博物館の皆さんが待っていてくれました。
出発前に簡単な事前説明を受けます。
戦場ヶ原を中心としたこの地域全体は国立公園の一部であると同時に、ラムサール条約で「保護地域」として指定されている場所です。
トレッキングをスタートする前に大切なルールをお話しいただきました。
トレッキングがスタートして一番最初に我々を出迎えてくれたのは「湯滝」です。
眼前に広がる絶景に思わずシャッター音が響きます。
今回のトレッキングは大きく2つのコースに分かれ、行動します。
Aコースは湯滝〜赤沼の戦場ヶ原コース。
Bコースは湯滝〜光徳牧場のコース。
いずれのコースも、4キロ前後の距離ではありますが、ガイドの皆さんによる専門的な説明のおかげで、本当に実りの多い内容でした。
特に印象的だったのは「自然保護とは何か」という根本的な問いでした。
つい「ゴミを捨てない」と答えてしまいたくなります。
もちろん、それも大切な自然保護ではありますが、「自然を本来あるがままの状態で保つ」ことや、「景勝地の見た目を美しく整える」というものも自然保護の一つ。
とりわけこの戦場ヶ原近辺では、「あるがままの状態で保つ」ことに注力しているそうです。
そんな話も踏まえ、一つ一つのものをしっかり手に取って教えてくださいました。
以下、その時の様子をご覧ください。
本当は、もっともっとお伝えしたいことがあるのですが、詳しくは学校に戻ってからお伝えさせて戴きます。
結果から言うと、今回のトレッキングは本当に素晴らしいものであったと思います。
いくつかの要因がありますが、その中の一つに天候が挙げられます。
時折雪がチラつくこともありましたが、終始太陽が顔を出しており、寒さはあったものの「極寒」とまでは行きませんでした。
男体山の絶景も素晴らしく、自然の素晴らしさを体感できたと思います。
また、こんなにも素晴らしい自然環境が残されている栃木県を誇りに思う良い機会ともなりました。
その他、興味深かったものですが。。。
木道に設置してあるこの看板についている傷ですが、「クマ」の仕業のようです。