【5年生】オーストラリア研修旅行 ~姉妹校訪問編~
みなさんこんにちは。
オーストラリア研修旅行の興奮も冷めやらぬ中、生徒たちは普段の生活に戻っています。
予想外に「オーストラリア ロス」が大きいようで、多くの生徒達はため息交じりに「楽しかったなぁ」とつぶやく場面も。
それだけ充実した内容だったということでしょう。
さて、タイトルにもある通り、今回の研修旅行の中での最大のハイライトともいうべきイベントが姉妹校の訪問でした。
10月20日の速報では詳しくお伝え出来なかったことを、改めでここでご紹介します。
姉妹校であるSt. Stephen’s Catholic CollegeがあるMareebaという場所は、それまでの熱帯雨林とは異なり、サバンナ気候の植生に変わります。
木々の背丈が低くなり、赤土が露出しています。 年間で300日以上が「晴れ」という場所です。
我々が到着すると、やはりMareebaには青空が広がっておりました。
※画面奥には、学校の生徒会長たちが出迎えてくれていました。
一方、佐日の生徒たちは緊張の面持ち。
会場に入り、しばらくするとWelcome Ceremonyが執り行われ、生徒会長であるTaiyo君、担当者のPaul先生、そして校長のMs. Mandersより、熱烈な歓迎をいただきました。
Ms. Mandersからは「コロナも落ち着き、今後も両校の親密な関係が続くことを願う」とお言葉を頂戴しました。
※生徒会長のTaiyo君によるWelcome Speech
本校からは舩渡川校長はもちろん、代表生徒として朝香さん(1組)と吉田さん(2組)が見事に英語でのスピーチを披露しました。
舩渡川校長先生からは、今回の訪問に対する準備をしていただいたことに対する感謝や、今後の両校のより良い関係の維持を願うスピーチを英語で披露いただきました。
両校のGift Exchange。本校からは「藍染」の風呂敷をプレゼントさせていただきました。
Ceremonyの最後には参加者全員で集合写真。
一通りのCeremonyが終わり、生徒たちはそれぞれ授業に参加するわけですが、その前の休み時間であっという間に仲良くなったようです。
どの生徒も笑顔が輝いでいます。
実際の授業では、8種類もの授業を体験させていただきました。
なかでも、木工/金属加工(=技術)やFood tech(=家庭科)などは日本ではなかなか実施できない内容であり、見学する側としてもとても興味深いものでした。
後半に入ると、体育館からものすごい大きな声援が聞こえてきます。
本校バスケ部とSSCC校の生徒たちがバスケットの親善マッチを行っていました。
先生方も巻き込んで大盛り上がり!! 各学校が素晴らしい団結を見せてくれました。
最後に、SSCCからはお昼ご飯を提供していただきました。
オーストラリアでは定番のサンドイッチや、「Party Roll」と呼ばれる小さなパイや、ホットドッグなどです。
短い時間の中で、多くのスタッフのみなさんにご協力いただきました。