【教育旅行】七ヶ浜「お茶っこの会」の皆さんとXmasミーティング
今日の昼休み、わずかな時間を使って、10月にツアーで訪問した宮城県七ヶ浜町松ケ浜地区の「お茶っこの会」の皆さんとのオンライン交流を行いました。
「お茶っこの会」は、松ケ浜災害公営住宅の方々が中心となって結成されたグループで、本校の「3.11を語り継ぐ旅」メンバーと昨年から交流してきました。
今回はツアー後初めての交信で、クリスマスも兼ねての再会を果たすことができました。
「ちゃんとつながったかな?」…メンバーがパソコンをチェックします。
一方、お弁当を食べているメンバーは、黙食を徹底しながら素早く食べていきます。
通信がつながって、松ケ浜の皆さんの顔が見えると、メンバーの顔に笑みがこぼれました。
キャプテンチームが最初に声をかけます。「お元気でしたかー?」
画面の向こうからは、元気な声が返ってきました。
松ケ浜の皆さんは、最近、フランス菊「あいりちゃん」の花壇を、流木を使って完成させたそうです。どんな花壇なのか、ぜひ見たいです。
メンバーは「最近どう過ごしていたか」など、自分のことも語ります。そのたびに「お茶っこの会」の皆さんは楽しそうに聴いてくれました。
昼休みの交流に向けて、朝から黒板に描いておいた歓迎の文字にパソコンのカメラを向けて、「お茶っこの会」の皆さんに見てもらいます。
すると、隣の3号棟から3年生メンバーが駆けつけてきました。1人ひとり、松ケ浜の皆さんに話しかけています。
ツアーで楽しく交流しただけに、今日の再会は嬉しかったのではないでしょうか。
気が付くと、会場になった教室には20人近いメンバーがいたのでした。
みんな画面に近寄って、松ケ浜の皆さんと会話を楽しんでいます。
あっという間に時間は過ぎ、5時間目の予鈴が鳴ってしまいました。メンバーは授業教室に戻らなければなりません。
名残惜しいですが、キャプテンがお別れのご挨拶をします。
15分超で、この交流は終了しました。短い時間でしたが、メンバーにとっては本当に心弾むひとときとなりました。「お茶っこの会」の皆さん、ありがとうございました。皆さんのおかげで、私たちメンバーは元気をいただいています。会場は笑顔でいっぱいでした。
クリスマス、大晦日と過ぎていき、じきに新しい年がやってきます。来年もまた、お互い元気で、たくさんお話ししたいですね。
きっときっと、またお会いしましょう。
※10月のツアーでの「お茶っこの会」の皆さんとの交流の様子は、「サイト内検索」に「教育旅行」と打ち込んでいただき、表示された記事の中の「ツアーレポート 2日目その4」をご覧ください。