【理科目線クラブ】幻日
登校時なので、気づいた生徒の皆さんも多かったでしょうか。
ハロと幻日が見られました。
「太陽に暈(かさ)がかかると雨」といわれるのは、ハロが空に巻層雲がかかっているとき時に出やすいからです。
だんだん雲が増え、厚くなっていくようなら、天気が崩れる予兆と言えます。
ハロの一部で光が強くなっている部分を「幻日」といいます。
強く幻日が出ている時はそのほかの光学現象も起こりやすいので、
周辺の空にも何かないか探してみるといいです。
手をいっぱいに伸ばして、大きく開いた手の幅一つ分くらいにハロ、
さらにもう一つ外側に環天頂アークなどが見えることがあります。