【学校行事】大学合格体験談
卒業した6年生を講師にお招きし、大学合格体験談が開催されました。3年ぶりに体育館に4・5年生が集い、全体会が行われたのちに、次年度のクラスで分科会が催されました。
まずは全体会です。澤井優実さん、岡田勘太郎さん、片柳美玲さんが来年度のファイナルステージの生徒全体にお話ししました。
澤井さんは、オープンキャンパスで次五歳に大学を訪れたことで受験生としての自覚をもって取り組むきっかけとなったと言い、「どの教科も手を抜かずにやれるだけのことはやり切ったと言いきれるような後悔を残さない受験期にしてほしい」と語りました。
2組から私立大学を一般受験で志望した岡田さんは、受験生としての学習を始めるのが遅かったためにやっても結果が出ないことが続き、塾をそれまでよりレベルの高いところに変更したのがよかったと言い、「赤本など過去問には手を出しにくかったが、今考えると早いうちが始め、自分のレベルや出題傾向を把握して、それについての対策をしておくべきだったと感じる。また、体に気をつけて健康を保たないと精神的にも不安定になってしまうので、心のメンテナンスとしての癒しを見つけておき、睡眠時間を確保し三食きちんと食べるとよいです。」と語りました。また、こうして受験できているのも両親を始めとした周りの人のおかげなので、お世話になった人への感謝が一番大切だと述べました。
基礎学力到達度テストで進路を決定した片柳さんは、基礎学力到達度試験は進路決定するのが他の受験方式よりも早いので、スケジュールを立て、小さなこともすべてタスク化し、ひとつひとつそれを達成することでモチベーションが上がると言い、「平日7時間/休日14時間、帰宅したら夜に寝る時間と食べる時間以外は机に向かう生活を続けました」と語りました。問題を解くときは学習用タイマーで時間を計り、携帯電話は学習時には完全に封印して触らないようにして取り組んだとのことでした。
全体会のあとには、教室で国公立と私立の受験について、それぞれ 澤井さん/田中理夫さんと大木眞希さん/吉川遥さん、片柳さん/牧野未歩さんと岡田さん/井上拓実さんの2組が回って、より詳しいお話をしてくださいました。
どの先輩も自分の受験について真摯に語ってくださいました。次に続く後輩たちのために、自分の体験をしっかりと言葉にし、伝えようとしてくださりありがとうございました。これから受験に臨む生徒たちにとって、非常に有益で貴重なお話を聴くことができました。
お忙しいところ、ありがとうございました。