【3.11教育旅行】七ヶ浜オンライン交流に新メンバー登場!
6月7日(水)、昼休みのわずかな時間を使って、宮城県七ヶ浜町の「お茶っこの会」の皆さんとの
オンライン交流を行いました。
七ヶ浜町松ケ浜地区の災害公営住宅にお住まいの皆さんが中心となって結成されたのが「お茶っこの会」です。
本校「3.11を語り継ぐ旅」チームは、2021年から交流を始め、昨年のツアーで初めて実際にお会いすることが出来ました。
その時の様子は、「サイト内検索」に「教育旅行」と打ち込んでいただくとご覧になれます。
「2022ツアーレポート 2日目その4」という記事をクリックしてください。
<2022ツアーの様子>
さて、今日の交流では、通信がつながるとすぐ、活発な会話が始まりました。
2022ツアーから帰ってきて以来、「お茶っこの会」の皆さんとは定期的にオンライン交流を続けています。
昨年現地を訪れたメンバーは、「お茶っこの会」の皆さんとは何度も会話しているので、親しみを込めて「お元気でしたかー」と声をかけます。画面の向こうからも元気な声が返ってきました。
「いつもの」交流が、「普通に」「何気ない会話として」、「和やかな雰囲気の中で」行われることに、大きな喜びを感じます。
ところで、今回から「3.11を語り継ぐ旅」に新たなメンバーが加わりました。
2023ツアーに参加を決めた生徒や、参加を検討している生徒が、今日のオンライン交流に参加してくれたのです。
新たに参加したメンバーは、初対面に緊張しつつも、一人ひとり笑顔で自己紹介します。
「お茶っこの会」の皆さんからも歓迎の言葉が返ってきました。
ここで再び、ベテランメンバーが語りかけます。「そっちは暑いですか?」などなど。
本当にリラックスして話すメンバーたち。
昨年のツアーで、多くのメンバーが「ホントに楽しかった」と言いました。
「この関係がずっと続いたらいい」と。
いま、それが現実のものになっています。
離れていても、心がつながっている。
メンバーはその絆を胸に抱いて、2023ツアーに臨みます。
新メンバーも含めて話しているうちに、あっという間に昼休みが終わってしまいました。
本当にわずかな時間でしたが、それでも濃密な交流が出来ました。
ラストはみんなで楽しくお別れします。また来月、オンラインでお会いしましょう、と約束して。
いま、本校では東北教育旅行「3.11を語り継ぐ旅」2023ツアー参加メンバーを募集中です。
本校在籍中の2~5年生の中で、東日本大震災の体験談を聴いて「いのち」や「防災・減災」について考えたいという人、また、東北の「いま」を実際に見て、現地の人々と交流したいという人は、ぜひツアーへの参加をご検討ください。