【3.11教育旅行】2023ツアー 第1日レポート
東北教育旅行「3.11を語り継ぐ旅」20231ツアーが、8月10日から13日の予定でスタートしました。
初日は、岩手県を走る「三陸鉄道 震災学習列車」に乗り、大船渡市の「盛駅」から北上。「釜石駅」までの約１時間、語り部の方のお話に耳を傾けました。今回、レトロチックな特別車両を用意してくださった三陸鉄道さんに感謝です。
語り部の方の問いかけに、メンバーは積極的に答えていきます。
途中の「恋し浜」駅では、いったん列車を降りて、ホタテの貝殻に願い事を書いて置いてきました。
3.11の大津波で大きな被害を生じた地域のことや、もし沿岸部で津波に遭ったらどうやって命を守るかなど、メンバーの意識を引き付けるお話しが続きます。
車窓右側に海が見えるのですが、列車は時々スピードを落としたりしながら、防潮堤などを紹介してくれました。
終点の釜石駅に着くころには、メンバーのメモ用紙は書き込みでびっしり。
初日から、盛りだくさんのプログラムでした。
この後、ホテルに到着したメンバーは、夕食後に約１時間半にわたってディスカッションを行い、「さんてつ」で学んだことをもとに一人ひとりの考えを深め合ったのでした。
明日は石巻・女川に向かいます。