【2年生】立志式
2年生の立志式が2月7日（水）に本校大会議室で実施されました。立志式とは、古来、14歳が元服・裳着の年齢であったことになぞらえ、一人前の大人としての自覚を持ち、将来への志をもって生活していくことを誓う式です。
式に当たっては、舩渡川校長先生から当たり前の日々を過ごしていくことの尊さと、自立した人間として踏み出すことについてお話をいただきました。お話の最後には、有名なクラーク博士の「少年よ、大志を抱け」という言葉には、「お金や自分の欲、または名声というもののためではなく、人間として備えていなければならないことを成しとげるためである」という続きがあることを紹介してくださり、「皆さんも自分の志を持って日々を過ごしてほしい」と激励されました。また、栃木県知事からのメッセージが大島教頭先生によって代読されました。
1組を代表して岩間さん、2組を代表して野口くんが、それぞれ記念品の目録を受け取りました。
また、生徒を代表して1組の神山さんが誓いのことばを読み上げました。年初の能登半島大地震の惨状を目の当たりにして命について考える中で、「自立」と「自律」が大人になるためには必要不可欠であるという内容で、生徒も共感しながら話に聞き入りました。
4月にはセカンドステージに進み、前期課程最上級生となる自覚を持ち、自らをさらに向上させることを誓うきっかけとなる式になりました。