【探究FW】理工学部
今年度から佐野日本大学中等教育学校独自の取り組みとして、探究フィールドワークをスタートしました。
これは、本校の全教員参加のゼミ型の探究活動と並行して、日本大学各学部学科の施設をお借りし、普段の授業では体験できない大学レベルの知に接することで、探究の視点を広げ、思考力を育むことを目的としています。
その第一弾として、27名の生徒が日本大学理工学部船橋キャンパスを訪れ、様々な経験をしてきました。
▲交通システム学科のドライブシュミレーター体験です。実際に安全上の危険地帯などを表す信号をどのあたりに移せば、運転者が気づき、対応しやすくなるか等の研究をしているそうです。
▲写真は精密機械工学科の斎藤先生による説明シーンです。5円玉の穴の部分に収まるような微細なロボットも作成可能なそうです。また、動物の脳などを研究し、それを工学のチカラで再現する研究もされているそうです。
▲海洋建築学科の実験設備も見させていただきました。世界では珍しくなくなってきている海洋に浮かぶ建造物について、造波装置を使い、安全性について検証したりしているそうです。日本には海底に多くの資源があるということで、今後大きな飛躍が期待されている分野です。
▲もちろん学食体験も行いました。2つ以上の学食を渡り歩いた強者も・・・・笑
▲交通システム学科：轟学部長先生、海洋建築学科：居駒学部次長先生、精密機械工学科：斎藤先生からはそれぞれの学科の説明だけでなく、探究をすすめる上で一番難しいテーマの設定についてのアドバイスもいただけました。
一日があっという間のプログラムとなりました。ご協力いただきました先生方ならびに職員の皆様、本当にありがとうございました。