【5年生】ことばのセンスを磨こう!!
古典の時間に少しだけ時間が余ったので、巷で話題の短歌カードゲーム「57577」を使って短歌を作りました。今日は10分という時間の中だったので、リモートモードで挑戦。場に置かれた5のカード12枚と7のカード12枚を組み合わせて、5・7・5・7・7の短歌を作ります。
今回のお題はこちら。
なかなかセンスが問われるカードです。
生徒が作った短歌をいくつかご紹介しますね。
「待ち合わせ秋の夕暮れとけていく君が深夜におやすみなさい」
「夢ならばどこかの星へ姫君と虹を見つけた秋の夕暮れ」
「『さよなら』と君の寝ぐせが夢ならばどこかの星へムーンウォークで」
なんと、最後の一句だけが異なる短歌を作った人たちも。
「泣きながら君が深夜にとけていくどこかの星へおやすみなさい」
「泣きながら君が深夜にとけていくどこかの星へ『さよなら』と」
どの言葉を選ぶかによって呼吸の間が変わってくるので、それが美しいと感じるかも変化してきますね。
明日は生徒たちにどの短歌がどのようによかったかを尋ねてみたいと思います。