【グローバル】 2024マレーシアFW通信⑧ 〜AEON訪問〜
みなさんおはようございます。
本日は今回の研修のハイライトの一つ、現地AEONモールでの研修、およびBlue Mosque訪問の二本立てです。
天気は生憎の雨予報です…と思いきや、全然雨が降らず、いつもの炎天下となりました(涙)。
さて、通常通り、朝の7:30に登校です。
生徒たちが投稿してきますが、どう考えても全員表情が寝ています(笑)。
話を聞くところによると、生徒たちは遅くまで観光に出かけたり、遅くまで自宅で映画を観るなど、思い思いの過ごし方をしているようです。
本日のAEONはShah Alamという地域にあります。
ここは住民のほぼ80%がイスラム教徒が占めている為、販売しているものもその文化を反映したものが多いような気がします。
本日の研修は、が会議室での開会式からスタートです。
なんと、本校専用のスライド資料や全マレーシアイオングループの人事部長であるKasumaさん自ら登壇してくださるなど、控えめにいっても歓待されていることがわかります。
しかも(この後に記しますが)、こちらの予想を超えた内容の就業体験まで準備してくださっており、至れり尽くせりです。
AEONは今や日本を代表する世界企業ですが、特にマレーシアに店舗数が多いのには理由があります。
話は1984年に遡りますが、当時の首相であるマハティール氏が日本を訪れ、その素晴らしいクオリティや企業理念に共感したことに端を発します。
以降、いわゆる「日本式」の企業理念や経営方針がマレーシア全土に浸透し、今やトータルで178店舗ものAEON系列店が存在しているそうです。
そのような講義を聞いたのち、生徒たちは三つのグループに分かれ、3種類の業務体験に参加しました。
業務は①マネキンの衣装組み替え、②生鮮食品(野菜)、③レジ打ちです。
2班を中心に密着しましたので、そちらをお伝えします。
<マネキン衣装組み替え>
2人1組でマネキン一体の組み替えを行いますが…やはり重い!
素早く交換することがコツでしょうか。
しかも、ムスリム女性特有の「スカーフ」の取り付けが難しく、なかなか手間取っていました。
<レジ打ち>
多くの生徒たちからは一番人気のレジ打ちです。
本物のレジで、現地お客さんを相手にレジを担当します。
相当緊張した面持ちでしたが、やはり他者と関わるという意味ではとてもやりがいがあったようです。
何名かのお客さんが「どこからきたの?」と話しかけておりました。
<生鮮食品>
こちらは見慣れた光景であり、「なんとなく」やることがわかっているので、動き方はわかっています。
早速品質のよくない野菜を選別したり、新しいものを陳列したりと楽しそうに動いておりました。
すべてが終わった後、最初の会議室に戻り、感謝を伝え、解散となりました。
最後の感謝の中で「いずれ、将来一緒に働くものがいれば良いですね」という声もありました。
まだまだ先の長い生徒の未来です。
そんなことがあれば素敵ですね!