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佐野日本大学中等教育学校

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【グローバル】 「ざぶん賞」への出展及び受賞についてのご報告!!

みなさんこんにちは。

卒業式も無事に終わり、59名の6年生が巣立っていきました。6年生が去った後のフロアは、幾分寂しさに覆われています。

しかし、あと数週間もすれば、希望に満ちた新年度のスタートです。満開の桜とともにコロナを吹き飛ばすほどの明るさが校舎に満ち溢れることでしょう。

 

さてタイトルにあるように、このたび中等教育学校のグローバル教育センターは「2021年度 ざぶん賞SDGs大賞」に出展をさせていただきました。

「ざぶん賞」を初めて知った、という方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明をすると…

「生命の源である水や海のテーマを通じて、命や自然の大切さについて考えてもらうことを目的とした事業」で、2002年から日本全国で展開されています。

毎年設定されるテーマに基づいた作文や作品などを、日本全国の小中学生から公募しています。

今年度は令和4年2月13日~20日の日程で北関東地区の展示が宇都宮で実施されました。

 

今年度になり、初めてSDGsの活動に特化した部門が設置され、本校ではGLOBEの活動について二点は出展させていただきました。

一点目:「Share the Wonder ~「~素敵」の共有」

本校では多くの海外姉妹校を有しており、そのほとんどで生徒たちがお互いを行き来し、友情を深め、単なる文化交流にはとどまらない「学び」の機会を享受しています。そんな素晴らしい機会(=Wonder)を本校だけで独占するのではなく、市内の小中学校にもその機会を分け合い(=Share)、「素敵」を共有することが目的です。2015年から実施してきたこの活動を報告いたしました。

二点目:「Professional Talk × SDGs」

新型コロナウイルスの世界的蔓延は、世界中の人類を生命の危機に晒すだけではなく、平穏な日常生活を奪い去ってしまいました。結果として、将来を担う子供たちの学びの機会が多く失われました。それは本校においても同様であり、今や本校のidentityの一部ともいえる海外派遣・受入を含めた多くの行事が中止となりました。そんな中でも学びを止めることなく、生徒たちの知的好奇心を深めるべく、「Professional Talk × SDGs」を立ち上げました。いわゆる「その道のプロ」にSDGsに関するテーマで講義を行ってもらうものですが、南極派遣隊のメンバー、国際関係学に関する大学教授、プロのカメラマンなどその講師陣は幅広く、知識が単焦点的にならぬように配慮することができました。令和3年12月までに合計で9種の講義を実施してまいりました。

 

今回、こちらの二点の内容について「ざぶん国際SDGs賞」を頂戴することができました。

出展に当たり、いつも精力的に活動してくれるGLOBEメンバーにも多くの協力をしてもらいました。

それが評価されたのだと思い、メンバー一同喜んでいるとともに、益々ユネスコスクールとしての活動を充実していきたいと思いを新たにしました!!

今回のざぶん賞SDGs大賞に関し、より詳細な内容をご希望の方は以下をご参照ください。

https://www.zabun.jp/sdgs/index.html