【教育旅行】アイリンブループロジェクト 菅原さん 渡辺さんご来校
7月7日放課後、「アイリンブループロジェクト」代表理事の菅原淳一さんと渡辺弘恵さんがご来校されました。「アイリンブループロジェクト」とは、2011年3月11日の東日本大震災で還らぬ人となった佐藤愛梨ちゃん(当時6歳)を偲んで、その最期の場所から自生してきたフランス菊の花を全国に株分けして育て、いのちの大切さや防災・減災について考えていく活動です(本部:仙台市)。
本校教育旅行の「3.11を語り継ぐ旅」では、昨年度より「アイリンブループロジェクト」に参画し、校舎敷地内でフランス菊「あいりちゃん」を大切に育てるとともに、来月に予定されている東北ツアーでは、愛梨ちゃんのお母さまである美香さんに語り部を依頼しています。
また、宮城県七ヶ浜町の災害公営住宅の皆さんとの交流も予定しています。お二人はこの日、宮城県内の災害公営住宅に花を贈るプロジェクトの打ち合わせにご来校されたのでした。菅原さんははるばる宮城県から新幹線で駆けつけてくださいました。
実は「3.11を語り継ぐ旅」のメンバーには、この日のミーテイングはオンラインと伝えてあり、最初は回線をつないで打ち合わせがスタートしたのですが、その後サプライズで実際に登場したお二人をみて、みんなびっくり!
心ゆくまでディスカッションを楽しんだのでした。
災害公営住宅に「あいりちゃん」の花を贈るプロジェクトは、9月に第1回の実施を計画しています。
「3.11を語り継ぐ旅」では、今後も「アイリンブループロジェクト」の活動を長く継続し、いのちについて考える機会を広めていきたいと考えています。