【5年生】オーストラリア研修旅行(10/21)
研修旅行もいよいよ終盤です。
今日は朝食後、希望者を募って「ラスティーズ」という週末にのみ開かれる朝市を見学しました。朝市では、色とりどりの野菜や果物が陳列され、その他にもアクセサリーなど様々なものが売られていました。ケアンズならではのエネルギッシュな雰囲気に触れることができました。
今日のメインの行程は、山班と海班の2班に分かれて、それぞれのアクティビティです。
山班は、一部昨日の行程とオーバーラップする部分もありますが、ゆっくりとKuranda村でショッピング等を楽しむことができました。まずはお馴染みのスカイレールでKuranda村へ・・・ですが、外は大雨。一旦ゴンドラに乗り込むと、そこは一面ホワイトアウト。
昨日と同じ場所ではありますが、その景色の違いに、思わず身震いしてしまいました。
途中駅で下車する頃には雨雲は晴天へと変わり、ガイドさんによる、熱帯雨林独特の植生について説明をいただきました。
その後、生徒たちは思い思いの場所で昼食をとったり、近くの動物園を訪れるなど、バラエティに富んだ活動となりました。
この日のメインイベントであるScenic Railwayは、標高500メートルの高さにあるKuranda村から、Cairnsの街中までをやく90分間かけてゆっくりと降りてきます。この電車は「世界の車窓から」という番組の冒頭で使われたものです。
途中、滝のような雨が降ってきましたが、Cairnsに到着する頃には、晴天に。本当にコロコロと変わってしまいます。
しかし、最後に出迎えてくれたのはなんと「虹」。我々の旅の終わりを祝福してくれているかのようです。
海班は、フェリーに乗ってグリーン島へと向かいました。グリーン島はケアンズから最も近い、世界遺産グレートバリアリーフの島の一つです。船に乗って約50分で、ケアンズの港からグリーン島へと渡ることができます。心配していた雨もあがり、浜辺で記念撮影をしました。そのあとは、シュノーケリングやグラスボトムボートでグレートバリアリーフの美しい珊瑚礁や、そこで育まれる生き物たちの様子を直に観察することができました。
本日の夕食は、海辺のレストラン「ダンディーズ」でオージービーフをいただきました。オーストラリアの大自然で育つオージービーフの美味しさに多くの生徒が感動していました。最後の夕食となる今日は、研修期間に誕生日を迎える生徒や、お世話になった添乗員さんにケーキやプレゼントを贈るサプライズがありました。また、姉妹校のポール先生が夕食に同席してくださり、ご挨拶もいただきました。
楽しい研修旅行もいよいよ行程は明日が最後です。たくさんの思い出を胸に、帰路につく準備を進めています!