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１２月も下旬に入り、間もなく年の瀬、という時期ですが、１０月のツアーで「アイリンブル―プロジェクト」からいただいた、フランス菊の「あいりちゃん」の苗は、本校の花壇ですくすくと育っています。今回は、冬にもかかわらず大きくなっている苗の様子をレポートします。

下の写真３枚は、１０月１３日、ツアーから帰ってきてすぐに、石巻の花壇からいただいた苗を植栽したときのものです。苗はまだ小さく、メンバーの手のひらに乗ってしまうくらいのサイズです。

根っこも短く、メンバーは苗を傷つけないように注意しながら、ていねいに植えたのでした。

下の写真２枚を比較してください。上は１０月１３日植栽日、下は１１月３０日の写真です。たった一か月半でこんなに大きくなりました。

そして、さらに一か月近く経った今日、１２月２２日の様子が下の写真です。最近の気温の急降下や、今朝の冷たい雨にもめげず、ほとんど大きさを変えずに息づいています。その大きさをお伝えするため、小さなスコップを横に置いてみました。

また、本校には２つの「あいりちゃん」の花壇がありますが、ここ２号棟の花壇でも、１２月に花が咲いています。これから開花しようと、蕾を膨らませている苗もあります。もともとフランス菊は寒さに強いとは聞いていましたが、ここまでの生命力があるとは、驚きでした。

寒さに負けず咲き続ける「あいりちゃん」。この先も、大切に育てていきたいと思います。