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佐野日本大学中等教育学校

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【学校行事】令和5年度 入学式

4月5日(水)、桜の花も美しい、晴れやかな青空のもと、令和5年度の入学式が挙行されました。3年ぶりに在校生が参列し、保護者のみなさまと教職員、先輩たちの見守る中、厳かに式は行われました。新入生の胸のコサージュは、手作りで用意したものです。

開式に先立ち、合唱部と新3年生の合唱「ぜんぶ」の歌声が会場に響きました。日本大学校歌とともに校旗入場、開式の辞、国歌斉唱と続きます。

次いで、担任が新入生を一人ずつ呼名し、舩渡川校長より入学許可が告げられました。

続いて校長式辞です。校長先生からは、新入生に三つのお話がありました。一つ目は、「自分を大切にするとともに、自分の周りにいる友達も大切にする生徒になる」ということです。人にはそれぞれ長所と短所があり、世の中に自分と同じ人は一人もいません。異なる人の存在を認め合う多様性を身につけ、お互いに認め合い高め合い成長してほしいと話されました。

二つ目は「志と目標をもって何事にも挑戦する生徒になる」ということです。夢や希望を達成するためには「志と目標」を掲げ、失敗を恐れずにいろいろなことに積極的にチャレンジしてほしいと述べられました。三つ目は「世界に羽ばたく人になってほしい」ということです。本校では海外の姉妹校と連携した様々な学校行事があります。そうした機会を積極的に利用し、学んできたことを生かして世界で活躍する人となってほしいと話されました。

日本大学からは酒井健夫学長のご名代として副学長の大貫進一郎先生が出席され、祝辞を代読されました。また、保護者を代表して横井帝之PTA会長から祝辞をいただきました。

新入生の入学を祝う祝電が披露されたあと、新入生代表の水野陽花さんが誓いのことばを述べました。水野さんは、科学技術の発達によりAIやロボットの活用で便利な社会となる反面、劇的な社会の変化に適応していけるかの不安を述べ、幕末の偉人の生き方から日本大学の校訓「自主創造」の精神のもと、激動の時代に打ち勝ちたいという決意を語りました。

続いて、在校生を代表して生徒会長の林咲結理さんが歓迎のことばを述べました。

林さんは、ウォルト・ディズニーの「夢を叶える秘訣」の4つの「C」――「Curiosity 好奇心」「Confidence 自信」「Courege 勇気」「Constancy 継続」という言葉を紹介し、何事にもチャレンジし、大きく成長した自分の姿を想像して学校生活を送ってくださいと励ましました。

最後に校歌斉唱、閉式の辞をもって入学式を終えました。久しぶりに生徒の歌声の響く入学式となりました。