【グローバル】　NZターム参加者からの報告②　～ネイピアガールズ高校～ │ 佐野日本大学中等教育学校

【グローバル】　NZターム参加者からの報告②　～ネイピアガールズ高校～

NZからのレポート第二弾です。

今回は、ネイピアガールズハイスクールに滞在している5年生の増田さんからのレポートです。

こちらも、先ほどのタマテア高校と同様、サイクロンの影響が長引いており、日常生活への影響が今なお残ります。

そんな中でホームステイをしている生徒たちの様子です。

なお、先ほどと同様、2月12日（日）からの一週間の内容です。

「この1週間とっても辛かったし怖かったです。２月１４日の朝、（日本にいる）友達の誕生日なのでスマホを開いてお祝いしようとしたら、WIFIが使えず、電気も使えず、結局連絡をすることができませんでした。さらに、ホストマザーには電力がなくなったからお風呂入れないとまで言われてしまいました。最初は、サイクロンはそこまで大事だと思いませんでしたし、こんなに長期間電気が使えなくなってしまうとも思っていませんでした。１日が長すぎて長すぎて、どんどんと不安な気持ちになってくばかりでした。家族にも、友達にも、先生にも、現地コーディネーターにも連絡が取れず、とにかく辛かったです。最初の３日間はなんとか我慢できたけど、４日目以降は辛すぎていつでも泣けました。さらに、１７日の夜にホストマザーからサイクロンにまつわる現状を話されたら、不安が増して号泣してしまいました。そんな中、現地コーディネーターさんにようやく会えた時は、めちゃくちゃ安心感があっただけではなく、細かな気遣いをしてくれて感動しました。

今もまだ、いつ電気が無くなってスマホが使えなくなるかわからないけど、日本にいたら絶対に経験しないことだったと思うし、今後また同じようなことがあったら生き抜いていく自信がついたので、すごく良い経験をしたと思います。でも一生こんな経験はしたくないです！！」